観る前に読んで正解。
観てきました 「NANA」 。
”大崎ナナ”役の中島美嘉はキャラクターがドンピシャリ!パンクな雰囲気とキャラは勿論ボーカリスト役としての歌唱力もあるし。コミックスのナナのイメージを崩してなくて良かった。しっかし、あの脚の細さといったら!!華奢で可愛いんだけど、あそこまでは痩せたいとは思わないわよねぇ(遠い目で負け惜しみ・・・)
いえいえ観たままの感想ではなく、中身を。
女の幸せより、自分のプライドを取ったナナの芯の強さと切なさ、苦しさに一緒に泣きました。頼るのは簡単だけど、自立した一個人として好きな人と向き合いたい。それを全うするべく自分の夢に向かっていくナナ。
そして甘い自分に流されながらも、自立したいけど自分が何をしたいのか模索している苦しい奈々。
映画では全巻を取り上げるのは無理でしょう。実は私が読んでたのは4巻まで。それでも原作を端折った部分がかなりあったので、コミックスを読んでたほうが、より楽しめたかな。残りの13巻までは水曜日に借りる予定♪
お子様向けのベタな作品?いえいえ、そんなことはありませんでした。
コミックスの中の言葉に胸を打たれるものが沢山ありました。読んでいてすごく響いてきたのに、更に映像となって生きてる人の口からその台詞が吐き出されると・・・・涙です。
「好きだなんて言葉 軽々しく口に出来るほど 単純な想いなら とっくに会いに行ってたよね」
そうだよね・・・・そうだったんだよね・・・・
泣くことが心の浄化に繋がるカタルシス効果があるといいます。
実は、泣きたくて「NANA」を観にいったのです。・・・なので「四月の雪」も観にいきます。決してヨン様ファンではないけれど、韓流は純愛モノが日本より長けているように思ったり・・・
月曜の午前、千円でカタルシス効果。
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