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2005年10月11日 (火)

わい~。

今日は、調理実習でハンバーグを作る、と。

「N君と実習が一緒の班になったんだヽ(*^^*)ノ」

前日からエプロンの準備をするようにと、はしゃいでいた娘を諌めながら話を聞いていた。

今朝もバタバタしながらも(私だけ)、忘れ物ないかいつものように声かけながら、再度エプロン用意したの?と。

『行ってらっしゃ~い!』気持ちよく送り出したと思ったら、20分後に学校から電話。

「お母さん、エプロンと三角巾忘れた。届けて~!」

もう、電話口で激怒しまくり。あんなに出掛けまで忘れないように言っていたのに。朝から時間なくて仕度に追われているくせに、ちょっとでも余裕があるとコミック読んだり、可愛い便箋散らかしながら手紙書いたりしている。

そんな暇あるんなら、今日の準備しなさいっ!!

届けることはしようと思えば出来ました。先日もお弁当を忘れて渋々届けたのです。育ち盛りのお昼時に、食べてる人たちの中でお腹すいてるのを我慢させるのは、やはり気の毒だから。

今日は心を鬼にして敢えて届けません! 少し痛い目にあわないと忘れ物は親が届けてくれる・・・なんて甘えた考えになってしまうから。

毎度毎度、親を当てにされたら、たまったものではありません。私が子供の頃は、親が忘れ物を届けるなんて有り得なかった。忘れたら、他の組の子に借りるか、事情を話して先生に許しを請うか、何とかするように知恵を働かせたものでした。何とかならなかったら忘れた自分が悪い・・・と後悔と恥ずかしさで次回は気を付けよう、と思ったり・・・(思わなくて何度も同じ事を繰り返したけど)

確か三時間目に家庭科があると言ってたっけ。

皆がエプロン付けてる中で、一人制服で調理実習に臨んでいるなんて、ましてや好きな子の前で。忘れ物をした恥ずかしさと情けなさで動揺してるんじゃないかと、私の心も息苦しさに切なくなっていました。

届けようと思えば届けられたのに。

今日は「チャーリーとチョコレート工場」は観れませんでした。友達からランチのお誘いがあれば、”一人で映画” より有意義な時間が過ごせるに決まってますもの。今度時間があったときのお楽しみに映画の機会はとっておくことにして・・・・

友達とランチ後のお茶をしている時に娘から電話。

「今、友達んちいるの。試験勉強一緒にやってもいい?」

『いいけど。それより今日の調理実習、エプロン無くて大丈夫だったの!?』

「あ~、あれ、来週だって。」

わい~!!!

これですもん。心配させられて、いつも振り回されて。

津軽弁では、「まぁ!」が『わい~!』

        「まぁ、まぁ、まぁ・・・」が『わい、わい、わい・・・』

        「あら、まぁどうしましょ!」が『わいは~!』

宮城弁少々と津軽弁と標準語が混じる私の話し方は、純粋な津軽衆には「ちょっと、変」なイントネーションなんだそう。

娘(9割方津軽弁)にも、発音が変、と。神戸の従姉妹たちの関西弁を聞いて「お母さん、みんな何で訛ってんの?」

「訛ってんのは、あ・ん・た」

実際の気持ちは「わい~!」で済まされるほど甘くは無かったのです。もう、脱力感でガックシ・・・

友達に聞いたら、どこの子も一緒よ、って。そんなものなんでしょうかね・・・

親の心子知らず、です。

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