紅葉狩り
林檎狩り、葡萄狩り、さくらんぼ狩り・・・
紅葉見物を何故に果物食べ放題の "・・・狩り" と一緒の表現するんでしょう?
天気予報を見事に裏切った強風ながら青空の見える今日が、紅葉狩りの最後のチャンス! 先週から約束していたお客様のMさんとドライブへ。
行き先は黒石の【中野もみじ山】
まだカーステついてないの。ドライブなのに音楽無くてごめんねぇ(T_T) でも女同士には音楽があっても無くても話題に事欠かないからね、あっという間に目的地に到着!
車を置いて中野神社の鳥居までの道のりから見える紅葉が赤くて綺麗。
渓流のせせらぎの音が風情を醸し出してるのと、ワクワク感を盛り立ててくれます。
鳥居を入って両側に並ぶ出店から、この"栗おやき"に魅せられてほおばりながら散策することに。一個百円。焼きたては温かくて甘くて美味しかった~!(栗はカケラが2,3個ね・・・)
《不動の滝》 散策マップによると京都の紅葉の名所の「嵐山」に対し、「小嵐山」と呼ばれるようになったとか・・・
規模はかなり小さいけれど、きっと負けず劣らず。美しい楓とモミジの色が、恵まれた日差しに映えて目に鮮やか。
紅葉と滝の組み合わせは、写真好きには堪らないようで、何人もの素人カメラマンがカメラを向けていました。(私もその一人)
私は古くてコンパクトなデジカメだけど、Mさんのデジカメは一眼レフの800万画素のごっついカメラ。春に桜祭りの写真を何十枚も私のパソコンに送ってくれて、その見事な腕前に驚いたものです。センスいいんでしょうねぇ、同じアングルでも全然違う一枚になっているはず。カメラの性能のせいだけではないはず。
緑とオレンジが交じり合って、秋なのに春の青葉のようにも見えます。
緑の葉っぱは赤くならずに黄色くなる種類のようです。
中野神社の目前の杉の大木。樹齢500年。奥には600年の大木もあったみたい。見上げるほどに大きくて幹も太くて立派でした。
下から全体を撮りたかったけど地面に腹ばいにならないとちょっと無理。服が汚れるしね、諦めました。
中野神社は 坂上田村麻呂 が建立したんだそう。そういえば彼は初代征夷大将軍?
蝦夷平定だなんて失礼よね!、当時の朝廷が勝手に豊かな東北の資産に目をつけて、太古からの独自の文化を牛り一掃したんじゃない。今で言う”侵攻”よ!
・・・あ、大昔の歴史にワタクシごときがいちゃもんつけてどうする、ってね。
頭の中は過去と現在を行き来しつつ、山の散策コースを巡って観楓台へ。 小高い場所のここは、風当たりも強いのか大分落葉していて地面は落ち葉の絨毯のよう。
歩くたびにサクサクもしゃもしゃ、サクサクもしゃもしゃ。
誰もいなかったら絨毯の上に寝そべってみたかったなー。腕に沢山落ち葉抱えてぶわーっと空に撒いたり・・・大人になるとなかなかね。小さい子供でもいれば「そんなことしちゃだめよー」とか言いながら、自分が一番楽しんだり。実際うちの子が小さいとき”落ち葉撒き”とか"落ち葉シャカシャカ踏み"とか一緒になってやったなー・・・懐かしい。 今じゃ白い目で見られそう・・・「何やってんの?」とか言われて。
・・・私?えぇぇ~雪だるまかドラエモンみたい!!
楓並木は黄色が主でした。二人の歩くサクサクという足音しか聞こえない・・・時々鳥の鋭い鳴き声も・・・
山はいいなぁ。踏みしめる落ち葉の地面は足に優しいし、空の上から落ちてくる枯葉はまさしく"ロンド"。沢山色んな表情を見せてくれる。
上空は荒れ模様のようで、流れる雲を見ているのも面白かった。小さく見える飛行機はやっぱり雲より早いのねぇ、なんて喋りながら・・・
「寂しくて気分が沈みがちなの・・・」 久しぶりの(T_T)メールでした。
元気になって欲しくて計画した紅葉狩りデート。帰りに二人でランチして、大分気持ちも落ち着いて良かった良かった。綺麗な写真も沢山撮れたしね。その笑顔が一番似合うよ、Mさん!
今度はどこに行こうかね。
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