« 大事な忘れ物 | トップページ | どっさり »

2006年2月 3日 (金)

おにたのぼうし

00056412 節分の時期になると思い出すのがこの絵本。

柔らかな水彩画が、 いわさきちひろ の絵だと気が付いたのは、子供が生まれて、絵本を読んであげるようになってから。

初めて読んだのは、小学生の時。読書感想文を書く宿題で選んだのだから、たぶん2、3年生の頃だったはず。書いた内容はとっくの昔に忘れたけれど、お話の終わり方が切なくて、哀しくて、立春の節目のお話にしては、2月の真冬の寒さが絵からも文章からも感じ取れました。

病気で寝たきりのお母さんと暮す小さな女の子と、小鬼の男の子のお話。

二人きりの貧しい暮らしで、火の気のない台所の寒々しさ。小鬼は鬼である証の角を隠すために、季節はずれの麦わら帽子を被って、節分の行事をするゆとりもない小さな女の子の家を覗きます。・・・内容ははっきりと思い出せない・・・貧しさを見かねて、煮豆と豆ご飯を女の子に差し入れするんだったっけ。でも、正体がばれて(帽子が取れたんだっけ?)、最後は豆をぶつけられて、小鬼は泣きながら帰っていった・・・そんなお話。

恩をあだで返された小鬼に同情はしなかったなー。小鬼には帰る場所があって、温かい煮豆や豆ご飯を用意できる力がある(どっかの家から拝借してきたんだっけかな?)。一時の施しでお腹が満たされた女の子とお母さんだけど、明日からまたどうやって食べていくんだろう。きっと、寝たきりのお母さんは収入も無さそうだし、この先ずっと食べることにも欠くほどの寒々とした暮らしなんだろうな・・・と、小学校低学年の私は思ったのでした。

女の子がかわいそう。同じくらいの子なのに、学校は行ってるの?お母さんは、お母さんなのに、何故温かいご飯も作ってあげられる力(生活力)が無いの?

女の子とお母さんが、枯れた花のように萎んでいってしまうような気がした、哀しいお話。

一番最初に読書感想文を書いた”かたあしダチョウのエルフ”で、小学校一年生の時に、小さな賞を貰いました。”おにたのぼうし”は確か、次の年の課題絵本だったような気がします。指導要項もだいぶ変わり、大キライになるほど書かされた読書感想文も、今の小中学生の国語の授業では殆どありません。感想文はおろか、普通の作文なども書く機会がかなり少ないようです。授業で触れる機会が少ない分、文章の理解力、書く力、読解力にかなりのレベルの差が出てきました。

娘が小さい頃は、沢山読み聞かせもして、絵本もいつも手に取れるようにしていたのに、今はコミックばかり。。。数学の文章問題は苦手…国語力が無いから(爆  

ハリーポッターなんかは好きで読んでるから、まぁいいか。時々、私の文庫も読んだりしてるみたいだし。散らかった机の上に、東野圭吾の本があったときは驚き!置いてただけなんじゃないの!?

DSCF0036 恵方巻き。関西の風習が全国区になったのは、コンビニのコマーシャルのお陰でしょうか。流行に乗って、というか、行事で食べるものが決まっていると、メニューを考えなくとも良いので。

丸のまんま、かぶりつくのが正当な食べ方のようだけど、食べにくいし、切り分けましたよ。東北人だもん、その辺は適当に雰囲気だけ味わいます。

冷蔵庫にあるもので作った巻き寿司は、たいしてアリガタミも無さそうで、形も不ぞろいだけど、家庭的でヨロシイ!と自己満足。スーパーのチラシでは、豪華な巻き寿司の写真が載ってましたね、こっちは見た目もホントに美味しそう・・・(^-^;

「福はぁ~内!鬼はぁ~外!」 氷点下の窓の外に声を潜めて一応豆まきしました。”ナウシカ”が終わって、家族が揃った11時半前に。日付が変わる前にギリギリセーフ!

歳の数だけ食べません。夜遅くにお腹いっぱいになるし、歯磨きしたし。

数が多くて、数えるのが面倒なんですもの。

« 大事な忘れ物 | トップページ | どっさり »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おにたのぼうし:

« 大事な忘れ物 | トップページ | どっさり »