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2006年2月22日 (水)

ちぇりぃの 気ままに寸評~♪

女子フィギュア。早朝から夜まで素晴らしい演技が、何度も、どのチャンネルでも放送されてましたね。  荒川選手の演技なんて、すでに5回は見たかも…

                                                       

o(≧∇≦o) 勝手気ままにフィギュアの寸評 (o≧∇≦)o

コスチューム・・・演技とスケーターと音楽と、見事にバランスが合って一番素敵と感じたのは、ロシアのスルツカヤ。濃いブルーの地に華やかな花火の模様が、ひときわリンクに映えてました。しなやかで無駄の無い筋肉質、でも女性らしいふくよかさも兼ね備えているスルツカヤ。体のラインが全て映し出されるパンツスタイルは、演技、スタイル全てに自身があってこそ。そして持病を抱えての五輪出場。。。泣けてきます。。。あのピンクの頬の笑顔からは苦しさなんて微塵も感じられない。今もなおリンクの女王です。

演技の硬さと表情の少なさはお国柄なのか、コスチュームも???は北朝鮮の選手。色も白くて綺麗な顔立ちなのに勿体無い。垢抜けないメイクと不思議色のコスチューム。近くでアップになったときは、細かいスパンコールの集まりのような綺麗な生地なのに、遠く離れると魚の鱗のようなキラメキ。うーーん、微妙。。。華やかで可愛いコスチュームの中では異彩を放ってましたね。

今年のラッキーカラー・・・風水で言う2006年のラッキーカラーは、バイオレット(ラベンダー)とボルドー、そしてゴールド。上手く使ってたのは荒川選手。奥二重の瞼に、鮮やかなラベンダーカラー、そしてコスチュームは真紅に近いボルドー。演技は言うまでもない素晴らしいものだったけど(あの背中の真っ直ぐな、彼女の姿勢が好き!)、ラッキーカラーにも守られての総合点だったのでは?

イタリアのシャラポア・・・私がそう勝手に命名したイタリアの19歳の選手。オープニングではイタリアの旗手もしたという彼女は国民的アイドルなんだそうな。モデルもするほどの美少女で、なんと顔の小さいこと!女性コーチと並ぶと、コーチの顔が約1.5倍ほど(失礼!)。スパンコールたっぷりの白いコスチューム姿は、イタリアの白い妖精…19歳とはいえ、ものすごくあどけない。安藤美姫が18歳でムチムチのお色気たっぷりなのに、透明感溢れる清潔感。スリムで幼児体型(これまた失礼!)、曇りの無い笑顔が可愛らしい。

アクトレス・・・村主選手をおいて他にいないでしょう。普段はゆっくりとした語り口調で、天然?と思われる表情の彼女も、リンクの上で入るスイッチの潔さ!…女優です。。。切ない表情から一変、熱いスパニッシュの音楽に合わせて、目を見開いて口角上げた鋭くも見える笑顔。黒と赤のスタンダール的(どんなんやねん!)な肩の開いた衣装も、顔を小さく見せる効果が抜群。

演技が終わって、神に感謝を捧げるような手を組んだポーズもいじらしい。観客は皆ベンチコートやダウン着ているほどのリンクの寒さ。薄い生地一枚で氷の上に立つのは体が温まっても、指先は凍えているはず。白い指の先が薔薇色…村主選手の左手の薬指のリング、光ってました。恋してるんですね。人を好きになって、互いの気持ちが通う恋愛経験が無ければ、演技に情感は出せないでしょう。ミキティと決定的に違うのは、そこだと思うワタシ。彼氏だとかボーイフレンドだとかは沢山いるみたいだけど、大人になってきちんとした恋愛しないと、村主みたいな女のしなやかさは出せないと思うよ。

若さとパワー、今はこれが持ち味で十分な安藤選手。

思わず拍手・・・やっぱ、コーエンです。テレビに釘付けになって、演技が終わった瞬間思わず拍手してしまったのはコーエン!180度以上の開脚も素晴らしいけど、『行け行けドンドン!』『攻めて!攻めて!攻めて!』と迫力が演技からも表情からも溢れていて、テレビから目が放せなかった!彼女のサブネームは”硝子の妖精”?? 今までの大会では後一押しの気の弱さが演技に反映されて、ここぞという時のミスが多かったとか。今日の演技には全くそんな弱さは感じられなかったけどな。アメリカ人特有の陽気な笑顔に吸い込まれました。

メダルの重圧が、彼女たちの細い肩には重過ぎるとは思うけど、明後日はドラマのある、素晴らしい演技を見せてもらいたいわ!

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