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2006年3月12日 (日)

おふくろの味

18で実家を離れ、一人暮らしをしてから、妹と二人暮らし。

母の味を覚えるより、オリジナルの方がほとんど。

唯一忠実に作り、同じ味なのが ”きんぴらごぼう”

DSCF0119 鱈の生の子と炒め煮にします。お出汁が効いて味に深みが出てこっくり美味しい。

きんぴらに鱈の子が入るのが、うちでは普通。入らないのはなんだか物足りない。

沢山作っても、お弁当の一品に、箸休めに大活躍で、小分けに冷凍しておくまでもなく、すぐに無くなります。

もち米を蒸篭で蒸して作る、母の ”五目おこわ” も ”栗ご飯” も美味しい。田舎の昔人だから、和食オンリー。

漬物も梅干も。。。”からし巻き”久々に食べたいなぁ。タクアンの短冊切りに和辛子たっぷり合えて、青紫蘇の塩漬けで巻いた手の込んだお漬物。年末になると、辛子の成分で目をしょぼしょぼしながら、大量に作る手伝いさせられたっけ。

覚えようと思わなくても、母のを横で見てたり手伝わされたりで、自然に手順と味を覚えたのでした。

娘は何を覚えてくれるかなぁ。

自分でやった方が早いから、手伝いたいと言うのを 「後で」 「今度ね」。良くないなー、とは思う。忍耐力が無いのかもね。

子育ては”我慢”だから。じっと待つ、口うるさく言いたいのをぐっと堪える、手を出したいのを引っ込める・・・

気が短いから、辛いのよね~。自分との戦いだわ。

『お母さんの味は ”カレー” 』・・・それはちょっとイヤだな。

今週末実家に帰ります。娘に戻って、五目おこわ をリクエストしよっかな。

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