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2006年11月10日 (金)

読書な時間

せっかく娘とお揃いにしたウォークマン。通勤時の音楽タイムにと思って用意したのに、実は未だに電車で聴いたことがないの。

大概は携帯メールで連絡取り合ったり、ボーっと考え事したりであっという間の30分。

音楽聴きながら読書してる人の何と多い事。

本を読むとき耳から入ってくる音が気になって、家で読書する時はテレビも音楽も全部消して、シーーンとした中でじゃないと集中して読めません。

音楽聞きながら読める人は器用なんでしょうね。

読むのはかなり想像力を働かせる作業だから、頭の中で膨らんだ情報を撹乱させられるようで、歌詞のある歌なんかは絶対聴けません。

暫くぶりに読書熱復活。

通勤時の読書は短編ばかりですが。これが細切れの時間で読むのにちょうどいいの。

”猫殺し”でちょっと話題になってた坂東眞砂子。湿ったホラーを含んだ文章が、季節を忘れた暑さの車内でヒヤッと背中を冷やしてくれます。この手の作風が結構好きで、皆川博子や小池真理子など、随分読んだっけ。

今は蔵書の文庫本から、阿刀田高のを。ヨーロッパの小説では短編のミステリーや小気味のいいホラーなどが数多くあるようだけど、日本でその地位を高く確立したのは阿刀田高なそうな。なるほど、テンポ良く展開しながら先を読み進めたくなる筆の上手さは、古い作品を読んでも変わらない味わい。

今から20年近く前の文庫なので、繰るページが黄ばんでるのが恥かしい。。。

随分処分した本が多い中で、阿刀田高の文庫はかなり残してある作者の一人です。何年経ってもきっと読み返したくなると思うから、処分出来ずに仙台から弘前へ、そして神戸へも連れてきました。

そうそう。浅田次郎の【地下鉄(メトロ)に乗って】 映画化されましたね。初めて読んだ彼の小説がそれなので、映画も観に行きたい!だいぶ前に読んだきりだから、もう一度読み返してみよう。

モヤモヤしてる時に書店に立ち寄って必ず立ち読みするのは、西原理恵子。

小説的要素を含んだ漫画で、シニカルで強烈な描写がホノボノとした漫画とは裏腹に、差別だったりイジメだったり貧困など、普段は目をつぶって避けたい事柄をも正直に描いています。

【いけちゃんとぼく】

彼女の初めての絵本。いけちゃんの正体が最後のページで分った時、不覚にも体が熱くなるほどの感覚を覚え、涙がこぼれそうになりました。ページを開いたまま「はぁぁ~…」っと動けなくなったほどです。

感じ方は人それぞれですが。

家でじっくり読むんじゃなく、書店でサラッと読むからいいんです。

もう一回立ち読みしに行こうっと。

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