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2007年3月19日 (月)

熱いぞ!神戸っ子

Dscf0066_2 手抜きのいつものお弁当ですが、ご飯の上にびっしりと”いかなごのくぎ煮”。

神戸の春の風物詩。毎年この時期になると、弘前にも送ってもらっていました。

神戸の義母が作るくぎ煮は、硬めでパリッとして上品な煮方。生姜味と山椒味の二種類を作るのだけど、私はいつも山椒味を頂きます。山椒のジーンと舌が痺れるような爽やかな辛味が好きなんです。

家庭それぞれに味の工夫や硬さの好みなんかがあるので、いかなごの話になるとみんな熱い!今年は暖冬の影響か、不漁で値段も去年の倍近いとか。どこの家庭でも、キロ単位で作って、遠方の親戚に春の便りとして”いかなご便”を送ります。

Dscf0062_2 マメなオジーチャンは、”いかなご便”に毎年自作の便りを添えてくれます。パソコンを新しくしたばかりだから、張り切って写真付ですね。

職場でも、今年は一度目に炊いたのはもう食べ終わって、二回目を作る予定(勿論、彼女たちの母が)だとか、胡桃と一緒に炊いたのも美味しいとか、いかなご情報が飛び交っています。

神戸の人は誰でも同じく熱いのかと思っていたら、「私、神戸の子じゃないから、あんまり食べへん」。兵庫県の内陸部の人はあまり馴染みがないんですってね~。私は美味しいから好きだけど。

”くぎ煮”って、黒豆を炊く時みたいに釘を入れるからだと思っていたら、釘状の佃煮だから”くぎ煮”って言うんですって! 「釘なんて入れへんよ~」・・・そっか。

誰のお弁当のご飯にも、くぎ煮が乗ってる神戸の春です。

もう一つ熱いのが、パンへの想い。どこそこのパンが美味しいという話になると盛り上がり、大いに花が咲きます。美味しいパン屋が多い神戸のこと、お気に入りのパン自慢にみんなテンション高く熱い熱い!

今日は少し早めに帰れたので、娘に催促されてたトミーズのアン食がやっと買えました。ずっしりと重くて、大きくて温かい。

明日の朝、厚めにカットしたアン食をトーストして、マーガリン塗って食べるのが楽しみ~♪

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