瀬戸内は凪の海
岡山港から小豆島へ。車での旅はフェリーに乗って。
フェリーに初めて乗船しました。ディーゼルの機関音が心地よく、歩き疲れたせいもあり、テレビを観ながら爆睡!あ~、よく寝たわ。
帰りのフェリーは豪華なラウンジで、かなり寛げましたが、行きのこのフェリーは、寝るのが得策、大正解。。。
予約したのが二週間前で、人気のお宿はどこも満室。民宿に毛の生えたような旅館?しか取れなかったけど、古くて質素ながらも従業員の気配りはとても感じの良いところでした。
海の幸の食事は、実際期待してたほどでなかったのが残念。。。カンパチや鯛のお刺身は美味しかったけど、なんだか全体的に質素。私が完食できた量。。。(充分?)志津川の民宿のお膳の方が豪勢だったかなぁ。。。
翌日も快晴!波一つ見えない穏やかな海は 「ひねもすのたりのたりかな」
六甲山牧場の羊のように、そこかしこに猿、猿、猿。。。お猿の国への道すがらにも、道路の端っこや山崩防止コンクリートの上に猿。娘はキャッキャキャッキャ大喜び。(殆ど同類だもんね)
日傘を差してた私は、一番後ろでモンキーショーを眺めていたけど(たいして興味なし)、ショーが終って猿に手を振っていた娘の隣で、オトーサンも猿に手を振ってました(爆。。。良かったね、楽しくて。
朝食が済んで間もないけれど、”流しそうめん”は外せません。
回るそうめん、でした。一人前400円。さらっとお腹にも溜まらずオヤツみたいな感じ。こういう遊び感覚のものは、大人も子供楽しい!普段は食べるのが遅い娘も、箸を入れるのが早いこと早いこと。
そうめん屋さんの裏手が銚子渓。高さのある滝の端っこまで、歩いていけます。手を伸ばしてカメラだけ下に向けて撮りました。
危険防止の柵も何もない大らかさ。。。渓流の石をぴょんぴょん飛び跳ねていったら、すぐ滝。勢い余ったら飛び込みそうです。おーこわ!
小豆島は、火山で出来た表情豊かな山が多いんです。荒い岩肌に新緑が綺麗。紅葉の季節は更に素晴らしい景観でしょう。
”二十四の瞳”とオリーブの産地としか小豆島の前知識は無かったけど、こんなに景観豊かな島だとは知りませんでした!
お土産を購入中に父子が行方不明(ドコモ以外は圏外)!どこを探してもいないと半ば疲れてきたら、ニコニコしながら二人で戻ってきました。”かわら投げ”をしていたんだそう。願をかけて標的に向かって かわら を投げるのだけど、どれも当たらなかったって。ちなみに願は”合格祈願”(受験生なもんで)。。。ま。祈願にはまだ早いわ!
オリーブソフト。うーーん。。。食べた感じは普通のバニラ、後味が微かに草っぽい。オリーブ?というより、私はヨモギっぽい味に感じたけど。食べ続けるうちに何も感じなくなり、抵抗なく普通のバニラソフトになりました。
”オリーブ公園”が観光の目玉の一つと思ってましたが。建物はエーゲ海に浮かぶギリシャ神殿のようで、見た目超ゴージャス!中身はなんてことないお土産販売だけ。悲しい観光地の公の箱物施設といったとこでしょうか。。。
しかしここで素敵なチラシを発見!”二十四の瞳映画村”のカフェで、昔の給食を限定数で食べさせてくれるとの情報!大人のほうが大興奮です。
揚げパンにカレースープ、瓶牛乳とデザート。写真は冷凍みかんだったのに、ぷっちんプリンでちと残念。でも、カレースープも揚げパンも素朴でとーっても美味しかったのです。
「お母さんの給食もこうだったの?」 いえ、もう二品は付いていたはず。アルミの食器と先割れスプーンが懐かしい。。。
映画村を足早に見て、最終目的のマルキン醤油へ。
醤油ソフトです。 カラメル色がなんともいえないでしょう~?オリーブよりも私は美味しいと思ったけど。
百聞は一見にしかず。小豆島へ行ったら是非味わいましょう。
後の方々は、誰?
この二日で合計三種類のソフトを食べました。(初回は後楽園での抹茶ソフト)。決してソフトクリームフリークではありませんが、ご当地モノは外したくないでしょ?チャレンジャーの面目躍如といったとこでしょう(ちょっとオーバー?)
来年のGWはどこへ計画しようかな。妹夫婦が遊びに来なければ、観光地巡りなんてなかなか行かれません。旅の気分を味あわせてくれた妹夫婦に、今回も感謝です。
最後の夜は、妹のお土産のアイスワインで締め。カナダ産の貴重なデザートワインです。貴腐ワインより糖度が高く、琥珀色の濃厚な口当たりはコニャックのよう。
珍しいワインをありがとう~!
GWも今日で終わり。飲んで食べたツケは、しっかり身体に蓄えてしまったけど、沢山充電できたことだし、明日からの普通の毎日を、元気に生きましょう~♪
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