パワースポットへの旅
お盆前に、何気に職場の友達と『出雲大社行きたいねぇ~、日本海の幸と、温泉入ってさぁ~』という会話から決まったパワースポットへの旅。
せっかくなら、日本全国”神無月”の10月が、出雲地方だけ”神在月”であるその時に行きたいと思いましたが、恐らく激しい観光時期の混雑が予想され、仕事の忙しい9月ではありましたが、万障繰り合わせて行ってきました!!
新幹線と、特急やくもにのんびり揺られて、第一目的の出雲大社へ。
この大注連縄がものすごい圧巻!!
縁起担ぎに硬貨を握り締めて、注連縄に向かって投球!
多くの参拝客の願を含んだ硬貨が、注連縄にめり込んでいます。何度目かの投球でやっと突き刺さりましたが、その時はすでに汗だく…。他人の硬貨まで巻き添えにして落っことしたり・・・。
ここまで来たら、迷っている場合ではありません。お守りを買おうかどうか躊躇している今年、30と40の独身の友達を叱咤激励。
『滅多に来れないんだからね!迷ってる場合じゃないよ。日本一の神様に拝みに来たんだから、お守り買いなさい!』
鶴の一声で、お守りをゲットした二人。
汗をかいて食べる出雲蕎麦と冷たいビール、美味しぅございました(*^.^*)
ステンドグラスに光が映る古風な駅舎。
とっとこローカルの単線に乗って、どこまでも続く田園風景の中を、宍道湖のほとりにある松江しんじ湖温泉駅へ。
翌朝、ホテルの部屋から眺めると、朝日を浴びた宍道湖に、蜆獲りの漁船が散らばっていました。
そして、パワースポットメインの場所は八重垣神社。
ここの”鏡の池占い”が旅のメインといっても過言ではありません。そもそも初めは、出雲大社への旅に、この八重垣神社の存在は、全く念頭になかったのでした。
かつて若かりし頃に訪れて、”鏡の池占い”をしたことがあるという友達の、占い通りになったという縁に、少なからぬ期待を込めての参拝でした。
池の水に、占いの和紙を浮かべ硬貨を乗せると、和紙に書かれている文字が浮かび上がってきます。
この和紙が、早く沈めば待ち人はすぐに現れ、遠くに沈むと待ち人は遠方にいるとか…
嘘か真か、ここまで来たら試さないわけにはいきません。独身の二人は想いを込めて。私は、全ての巡り合わせに想いを込めて。。。
真ん中が私の。両隣に浮かぶ友達の和紙を撮ってから、真ん中に私の和紙を浮かべたのですが、既に沈みかけてるのが分かるでしょうか。。。この後、ものの数秒で私の和紙は沈んでしまいました。
右隣の和紙は、遅れること一分ほどで。ひときわ願の深い友達のは、それから更に5分以上経ってから。。。一緒に『沈め~~、沈め~~』と念を送ったのは言うまでもありません。
カップルで来ていた二人の和紙は、それ以上に沈むのに時間がかかっていたようです。たぶん、それぞれに違う人と縁があるんでしょうね(≧m≦)
出雲大社にも、八重垣神社にも、絵馬が沢山掛けてありました。恋愛成就や家内安全、合格祈願、良いご縁にめぐり合いますように、などなど。。。お祖母ちゃんが孫娘の縁を願って願を掛けてるのが目立ちました。
そして、成就しましたという、お礼参りの絵馬も。
数年後、友達がお礼参りに訪れることを願って八重垣神社を後にしました。
そして次なる目的地は、境港。
米子駅から一畑鉄道に乗って、向かう先は水木しげるの妖怪のふるさと。
この電車の天井までもが愉快な壁画になっています。停車駅の全てに、妖怪の名前が付いていて、感激している私たちに、乗り合わせた地元のおばさんが、自慢げに駅や電車の説明をしてくれました。観光客に故郷自慢ができるのを、誇らしく思っている素敵なおばさん。
街中には、妖怪のオブジェやブロンズ像が至る所にあり、街中が妖怪漬け。タクシーの上にも目玉オヤジ。街の街灯も目玉オヤジ。
境港の名物、海鮮丼。もう説明するまでもない美味しさ♪
移動時間はかなりかかったけど、それも旅の楽しさ。一杯やったりお喋りしたりで、目的地まではあっという間。
「出雲大社へ行くと、必ず何かがある」 んだそうです。何人の人からも聞きました。
何があるんだろう。。。遠路はるばる神様に会いに行ったからこそのご利益があることを信じて。。。
また近いうちに、『今度は東京ナイト!』という提案が
いいんじゃな~い?
「旅行・地域」カテゴリの記事
- パワースポットへの旅 2(2013.05.13)
- 山 笑う(2013.05.13)
- 旅の続き(2012.05.12)
- ゴールデンウィーク後半(2012.05.08)
- ゴールデンウィーク(2012.05.02)
「フレンズ」カテゴリの記事
- 晴れて良かった(^-^)(2006.07.03)
- 雨の姫路旅(2006.07.17)
- ステキな贈り物(2006.07.27)
- 津軽の味(2006.08.04)
- 遠征!!(2006.09.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント