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2011年3月13日 (日)

決めました

先週金曜日の午前中、今現在お世話になってる派遣会社から電話がありました。

仕事の紹介です!

2月の中旬に就職活動を開始した、一番最初のA社を紹介されました。その時は直でアタックしたのですが、面接どころか書類選考で終わり、社会の厳しさを改めて思い知らされたのですが・・・。

派遣枠からの空きがあったらしく、派遣会社の担当さんが私を指名してくれましたhappy01

これまでにも他所の派遣会社にも登録したり、ネットからも数社エントリーしましたが、鳴かず飛ばず。

ハローワークの求人も、スキルのない自分には敷居が高くてアタックできそうもないところばかり。。。

すっかり気持ちも塞ぎがちな毎日でしたが、就職が決まりそうとなった途端、目の前の霧が晴れたように、心の視界がクリアになりました。

人間って現金なものですね。

その日、今の仕事に関係する民間企業の知人からも、仕事のお誘いがありました。

重なるときは重なるもんですね。

ツキが回ってきた~!と思ってた矢先に、その日、三宮でも地震の揺れが。

自宅で見たテレビの映像にショックを受けました。震源地が東北と知ってから、母と妹の無事を確認できていたので少しは落ち着いていましたが、この先宮城はどうなるんだろうという不安でいたたまれませんでした。

実家の家は倒壊はしなかったようですが、家の様子をほとんど語らない母の様子から(地震当日の夕方まで、なんとか連絡が付いた)、家の中は酷いことになっているのが想像できました。

『父が退院したとしても、絶対に無理はさせられないし、母一人では散乱した家の中を片付けるのは大変。恐怖と心細さで、精神的に不安定になるであろう母の側にいてあげなくてはいけないのでは。この一大事に娘として出来る限りのことをしてあげなくてどうする。』

『A社は就業が4月18日から。もし、それまでに東北への交通機関が復旧したら、実家に帰って出来るだけのことをしてこよう。』

『交通機関の復旧再開のめどが遅れたら、18日の就業まで間に合わない。そうであれば、A社を辞退したほうがいいかも。』

『いっそのこと、就職せずに雇用保険の受給をし、その間に実家の世話をしてこようか。』

『雇用保険の受給終了後、仕事のチャンスはあるんだろうか。』

『私が働かないと、親として大手を振って娘を大学に送り出してやれないのが現状!』

心は千々に乱れました。

滅多にない条件の、私には勿体ない仕事です。

家族は、18日からという余裕があるのなら、実家に帰れるチャンスがあるかもしれないし、せっかくの就職を無駄にすることはない、との意見。

娘には「50前でやっと掴んだ就職でしょう~!?そんなとこ滅多にないよ!働いて。大学行かせて!お母さんが今の宮城に行っても、やれることなんてないんじゃないの!?」露骨に言われました。

親をとるか、仕事をとるか。

信頼できる知人に相談したら、仕事を確保した上で今の自分に出来ることを考えた方がいいとのアドバイス。先ずは、仕事ありき。

全くもってその通り、それがこれからの我が家の未来の為の正論。

でも、でも・・・

夕方になって、やっと電気が回復した仙台の妹から固定電話に連絡がありました。

実家の事は今までも散々任せっぱなしだったけど、この非常時以降は、ますます妹の肩の荷を増やしてしまいます。

妹の意見を聞いてから、最終判断をしようと思っていました(月曜日中には派遣会社に就業確認の連絡をする為)。

妹の意見は、家族や知人と全く同じでした。

「お姉ちゃんも頑張れ~~happy01

被災者の妹が励ましてくれました。

これで、気持ちは固まりました。仕事しないと、帰省の旅費も捻出できないしねpunch

あ、もう一社からのお誘いは丁重にお断りしないといけません。。。

不安な気持ちが無い、と言えば嘘になります。でも、前に進まないと。。。

決心が揺らぎませんように。

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コメント

被災地はお金がかかります
娘さんの言ったことはドライでいて一番的をついてると思います

うちは専門学生を二人抱えてて
男の子は自分の力で全うすべく奨学金を利用してくれてます
学費はどうにかなる でも復興は待ったなしで
それにはお金がかかる ソフト面もハード面も

どちらの選択か迷う心をそのまま収入に変えて
可能な分プレゼントしてあげてください
それ以外に 自分たちにできることはあまりないのです

** あよこさん **

お金が無ければ救援も援助もできない。
綺麗ごとを言っても、やはりそれに勝るものはありませんものね。

すぐに駆けつけても、私個人の力で出来ることなんて皆無に等しい。
僅かでも、復興のお手伝いになるよう自分の経済力をつけます。

早く母に会って、温かいお風呂に入れてあげたい。
今は、その気持ちだけです。

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