ダイニングテーブルを買い換えました。
23年以上使っていた前のダイニングセットは、テーブルも、布張りの椅子の背もたれも、足の部分も傷だらけ。
椅子の座面は、初めはベージュでした。
子供が生まれて、なんやかんやとこぼす為、あっという間に汚れてしまい、辛子色の座面に張り替え、娘が小学生のころにはレンガ色の座面に、全て私が張り替えました(そういう作業が結構好き)。
そのレンガ色もすっかり陽に焼けて白っちゃけ、全体的になんとも情けない風情のダイニングに。。。
新しい家に引っ越ししたのに、このダイニングセットはいかがなものか…と常々不満におもっていたのです。
年末年始に、宮城の母と妹が遊びにも来るし、せっかくの機会にと買い換えたのです。
椅子が気に入りました。
肘付の回転椅子、足はキャスタータイプなので、かなり重いはずの椅子も楽々移動できます。
厚いクッションで座り心地は抜群!ソファより、こちらの椅子の方が長く座っていられます。
恐らくもう買い換えることはないと思うので、奮発しました
実は、この座る場所で一悶着があったのです。。。
手前側右が、一番テレビが見やすい特等席。
キッチンにも近いので、出来れば私は特等席の左側に座りたい。
家族三人となれば、特等席の向かいにもう一人座るスタイルになります。
娘とオトーサンが特等席の席争いで険悪になったのです。。。(あほらし)
オトーサンは「この家の主だから特等席に座りたい。快く、お父さんどうぞ♪と言ってほしい…」と口には出さないけれど、思ってる。(顔見たら分かります)
まぁ、私もそれが一番無難で当たり前かと思うから。
しかし、一人っ子ワガママ娘は、『え~~、お母さんと並んで特等席に座りたい!向かいに座ったらテレビ見えないじゃ~ん』
オトーサンは、特等席に、思いやりと気配りの気持ちで「どうぞ座って」と言ってもらいたい(それを本人は口には出しません)。
娘は、『今まで通りでいいじゃ~ん』と思ってる(いや言ってる)。。。しかしワガママ娘は思考を変えて、『じゃっ、ジャンケンでその日の座る場所を決めるってのはどう!?そしたら公平だよね』
なるほど~、それも良いアイディアだね。誰もが本当は特等席に座りたいんだもの。三人が集う食卓なんて週末くらいだから、イベント性もあって良いかも!?
なんて、私も呑気に構えていたら。。。
オトーサンは向かいの席に座って「…もういい」と。
あ~~あ
小さい頃から甘やかしてばかりで、きちんと叱るべき時は叱って!と言っても変わらず、結局、友達親子の間柄になった父と子。
私一人が鬼婆役。
娘の扱いって男の人には難しいのでしょうか。。。嫌われたくないけど、敬ってほしい。そんなところ???オトーサンの性格なんでしょうが。。。
先日は、買ったばかりの靴で、激しい靴擦れをこさえた娘が、なんとか近所の駅までたどり着いたけど、駅から家までの10分がどうしても歩けないと、まだまだ仕事中のオトーサンを電話でわざわざ呼び出して、三宮から車を飛ばして自宅近くの駅まで迎えに来させていたんですよ
私が帰宅した直ぐ後に、二人揃って帰ってきたのでびっくりしたら、そういう経緯があったとのこと。。。「だったら、靴脱いで裸足で歩いて帰ってきなさい! 駅からの帰り道なだけでしょっ。オトーサンが会社で恥ずかしいでしょ!?」
そのちょっと前は、鍵を忘れてマンションのエントランスに入れなかった娘が、やはり仕事中のオトーサンを呼び出して鍵を開けてもらい、オトーサンはまた会社に戻った。らしい。。。
私には絶対頼まない、あんなことやこんなこと。
怒るでもなく叱るでもなく「全くアホやなぁ~」と思いつつ、娘の呼び出しに応じる親バカ父さん。この父さんは、そういう出来事を全く私に伝えないので、全て娘からの事後報告で発覚するのです。
絶対怒られると分かってることは、私に甘えない娘。
ちゃんと使い分けて親を見てるんですよね。
甘えながらも、進路の真剣な相談は私より先にオトーサンにしていたし。。。
・・・新しいダイニングセットでの夕食は、超険悪な雰囲気になってしまいました。
娘は『だったら、特等席に座ればいいじゃん!!』と、自分の茶碗を持ってリビングのこたつテーブルに一人座る有様。
オトーサンは向かいの席から動かず。
ふて腐れて食卓を別にし、離れた娘は、食事を作った人に対しても失礼な態度です。
この場合、私が取るべきはオトーサンを立てること。
でもね、似た者父子なんですけどね
さっさと食べて自室に籠った、娘。
お風呂から上がっても、オトーサンが寝ても、リビングに顔を出したかと思ったら『…居場所がない』とほざいて、また籠っています。
あ~~あ。
家族ってめんどくさい
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