阪急電車
文庫になったと新聞広告で見てから、読みたいなぁと思っていました。
読書家の友達が早速読み始め、職場の仲間に貸し出しが始まり、やっと私に順番が回ってきました(^O^)/
嬉しい!
宝塚駅から西宮北口駅迄の今津線の各駅が、物語の舞台です。
物語は、宝塚駅・宝塚南口駅・逆瀬川駅・小林駅・仁川駅・甲東園駅・門戸厄神駅・西宮北口駅、そして、折り返して、宝塚駅で終点。
往復しても30分程の路線に、人生のエッセンスが詰まったホッコリするお話が繋がっています。
ページを繰るのがワクワクするほど面白かった!
作者は沿線に住んでいたらしく、駅や沿線から見える風景の描写が実に細やかで、今津線に対する愛着を感じました。
実はわたくし、西宮北口駅にしか降り立った事がないのです…
いつかきっと生で宝塚歌劇団を見に行く日があれば、今津線を利用する事もあるかとは思うけど…
乗った事のない路線ですが、すっかり親しみを感じてしまいました。
来年には映画化されるんですね。
各駅での撮影も、もちろんあるんでしょう。
主演が中谷美紀、ってことは、仇討ちを果たす翔子か、読書家で酒豪のユキか。
う〜ん、楽しみ(^m^)
楽しい出逢いが詰まった阪急電車。
私みたいに乗る機会のない方も、ぜひ読んでみて(^-^)
一緒に出発進行〜!
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